老人施設で赤いマニュキュアと音楽講座
こんにちは。
今月は、忙しくて、なかなかブログをアップ出来ていないのですが、今日の老人施設での音楽講座が良かったので、お伝えしようと思います。
毎日とまでいかなくてもかなり頻繁に、老人達を楽しませるレクレーションがあります。
先日は、大自然の映画でした。
昨日あたりに? 89歳の昭子さんは、真っ赤なマニュキュアを塗って貰い、手だけは、お綺麗でした。
手だけと書いたのは、前回のブログに書いたように、後見人が昭子さんに沢山のお洋服を送ったのでした。
しかし・・・
勿体無い?と思うのか? お洋服はタンスに仕舞い込み、なかなか新しいお洋服を着てくれないのです。
今日もこの暑いのに、冬のセーターを着ていました・・・泣
そして、今日のレクレーションは、『音楽の講座』でした。
これが、なかなか面白くて、私は本格的に聴き入ってしまいました。苦笑
しかし・・・
最初には、ちょっとしたハプニング。
ナンシーの町から来たアルツハイマーのアニーが、妄想を大声で訴え始めたのです。
『人が倒れて死んでいるから彼方の責任者に言って!』とか・・・
チビの性格の悪い黒人の介護士が、アニーを叱りつけて、部屋に連れて行ったのですが・・・ アルツハイマー病の人間を叱りつけるとは・・・・ ちょっと問題では?
さて、その『音楽講座』、昭子さんには、高度すぎましたが、何人かの人には喜ばれていました。
オペラとオペレッタの違いは?
から始まったのです。
そして、オペラを聞かせて、これは?
『カルメン』
皆知っていました!
作曲家はビゼーです。 カルメンやビゼーの説明をカンタンにして、又、次の曲・・・
最終的に、ビゼー、マスネ、サテイの3人の作曲家に関してのお話と彼らたちの代表作をいくつかCDで聞かせてくれました。
勿論皆が知っている曲ばかり!
私も大好きな曲ばかりで、大満足。
昭子さんは、クラッシックだったら、何でもうっとりと聞いている。
それにしても、こういった講座まで老人施設でやるとは、驚きました。
赤いマニュキュアも塗ってくれるし、飽きない施設です。
私も20年後には、ここに入ろうかしら・・・ 笑
アンジュ
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