パリで認知症のブログ

パリ在住のシニアです。リタイアした認知症予備軍の夫との生活とパリの老人ホーム。

☆☆☆パリで認知症☆☆☆

パリの老後や認知症に関する記録日記

老人施設でロワール地方のシャトーの講演会

こんにちは。


私の行っているパリの老人施設では、色々な講演会が行われます。


今日は、『ロワール地方のシャトー』のお話でした。
きちんと説明してくれるので、私でさえ聞き入ってしまいます。
フランスには、15世紀~17世紀位に、3000個のお城が作られ、特にロワール川のアンジェからオルレアンの町までに多く、この辺りは、世界遺産になっています。
3000個のお城の中でも特に素晴らしいお城が50個位あるそうです。その中の11個位が、フランス王家に関する重要なお城になっているそうです。


本日は、その中の下記3つのお城のお話でした。
シャンボール城


ブロワ城


アンボワーズ城


この講演会に参加した施設の入居者様達は、20人位であろうか・・・
パーキンソン病の方が割と多く、痴呆症の問題の無い方々が主流。
よって、講演会の後は、皆さんとても興味深かったとおっしゃり、拍手喝采でした。



しかし・・・
認知症の方には、難しい・・・
昭子さんは、参加はしたものの、半分居眠り状態。


挙句の果てに、講演会後には、居眠り後でお目覚めが悪かったのか、お疲れになったのか、かなりご機嫌斜め・・・
こうなると、手がつけられないので、そそくさとおいとまさせて頂きました。


認知症の彼女と接するのは、時として、凄く難しい場合があります。
毎日四六時中接していらっしゃる方々は、さぞかし大変であろうと、想像出来ます。


アンジュ